【コラム】8月31日は野菜の日!夏野菜の効能紹介
暑い日が続いていますが、元気にお過ごしでしょうか?
ところで皆さま、8月31日は何の日かご存知ですか?毎年8月31日は「野菜の日」です。
「野菜の日」は、1983年に全国青果物商業協同組合連合会などの9団体が、「もっと野菜のことを知ってほしい」「野菜をたくさん食べてほしい」という想いで「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせから制定した記念日だそうです。
特に太陽の光をいっぱい浴びて育った夏野菜には、旬のおいしさや栄養がぎゅっと詰まっているため、夏を元気に乗り切る上で欠かせない食材です。今回はそんな夏野菜についてお伝えします。
《夏野菜の効果》について
夏バテ予防 熱中症予防(水分補給) 利尿作用(むくみ予防) 紫外線対策 胃腸を守る など
きゅうり 旬:5〜8月
約95%が水分のきゅうりですが、ビタミンCやカリウムも多く含まれていて、カリウムは体内のナトリウムの排泄を促す働きがあるため、降圧作用も期待できます。また、尿の排泄を促すと同時に体の余分な熱を体外へ逃がし、体温を下げる働きもあるため夏におすすめの野菜であり、熱中症の予防にも最適です。
トマト 旬:6〜9月
「トマトが赤くなれば医者が青くなる」というほど栄養満点のトマト。
赤い色の成分「リコピン」には抗酸化作用があり、シミやそばかすの予防や美肌効果が期待できます。また、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素の働きを抑え、若さを保つ効果もあります。
とうもろこし 旬:6〜9月
BCAAという必須アミノ酸が含まれており、疲労回復に効果があります。
山梨県ではイエロー系品種の『ゴールドラッシュ』やバイカラー系品種で甘みの強い『甘々娘』も栽培されており、地域ブランドとして定着しています。風味を逃がさず茹でるためには、水から茹でることがおすすめです。
ナス 旬:6〜9月
皮に含まれるポリフェノール成分の「ナスニン」は、活性酸素の働きを抑え、がんや老化を防ぐ効果があります。また、眼精疲労の回復にも役立ちます。ナスニンは皮に多く含まれているため、皮ごと摂取することがおすすめです。
ぐんまは優秀な野菜たちがたくさん生産されている県です。
ぜひ旬の新鮮なおいしさを楽しみながら夏を乗り切りましょう!
営業部A . S