【コラム】野球を通じて学んだこと
昨年は新型コロナ感染拡大の影響で戦後初の夏の甲子園大会が中止となりましたが、今年は開催が決定し、甲子園出場を目指して各都道府県で予選が始まっています。
私は小学校3年生から野球を始めて、甲子園出場を夢見て熱く野球に打ち込んだ頃もありました。そこで今回は私が野球を続けて学んだことをお話させて頂きます。
①コミュニケーション能力
野球のような団体競技は、指導者だけではなくチームメイトとの会話が中心となります。
特に野球はチームスポーツのなかでも、連携が必要なスポーツで、試合では状況ごとにチームメイトとの意思疎通が必要となります。
②考えて行動する力
他のスポーツと違い1球1球プレーが途切れ、状況が変化していきます。相手チームの作戦を予測し、打った打球の方向や打球の速度、角度などを計算して行動しなければいけません。
③礼儀
私の学校では特に礼儀に厳しく、野球のことよりも多く学んだと思います。
状況や時間によっての挨拶方法、人の前を通るときや部屋に出入りするときの礼儀等いろいろと学びました。小学校3年生の時に初めて野球で学んだことは、技術ではなく「礼始礼終」という言葉でした。
④協調性
野球は常に団体行動です。試合は9人で行います。練習も1人で出来ることは限られていますので複数人でやる必要があります。どのスポーツでも協調性が大事だと思いますが、自分勝手な判断で行動してしまうと周りやチーム全体に迷惑をかけてしまうことにも繋がります。
以上4つの項目は社会人になっても必要なことです。
野球を通じて学んできたことを常に意識してこれからも行動していきます。
プレーでは一塁までの全力疾走やヘッドスライディング、きわどい打球への食らいつく姿、どんなに点差が離れていても、最後のアウトを取るか取られるまで諦めることはありません。その為、1つ1つのプレーや展開に心を奪われてしまいます。
人の心を動かすものとは、「共感」「一体感」「ひたむきな姿勢」「絆」から来るものだと思います。このような配慮はスポーツだけでなく、ビジネスの世界でも大事な要素です。AIによって世の中がどんどん発展し便利になっていく中で、人の繋がりや一緒に汗をかいた仲間と共に学び、そこから生まれる感情は連帯感としてより求められると思います。
私たち中央キャリアネット社員はこれからも皆様へ多くの感動を与える企業を目指していきます。(ご期待ください!)
M.S