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【コラム】岡山は桃太郎が有名なのはナゼ?


先日、子供のソフトボールの大会で、岡山県に行くことがありました。

岡山駅を出ると桃太郎の銅像、駅前の道は桃太郎大通り、桃太郎大通りには桃太郎・犬・猿・キジの銅像が点在し、空港の名前は岡山桃太郎空港、お土産屋さんにはいろんな種類のきび団子が並べられ、とにかく、どこもかしこも『桃太郎』を前面に出していました。

岡山といえば桃太郎というのはナゼなのでしょうか?

実は、桃太郎伝説のルーツと言われる『温羅退治』という神話が吉備津神社(きびつじんじゃ)に残っているそうです。
「温羅(うら)という男が、船や、婦人、子供を襲い、恐れられていたところ、朝廷より派遣された吉備津彦命(きびつひこのみこと)が温羅を見事に退治した」という物語です。

桃太郎の名前の由来となった桃は、岡山で古くから栽培されていましたし、きびだんごの原料となる黍(きび)は、吉備の地名に由来するとも言われています。
また、総社市には、鬼ノ城と呼ばれるお城跡もあるそうですよ。

そんなわけで、桃太郎は岡山の地で伝説をもとに生まれ、昔話として広く語り継がれてきたと言われているのです。
しかし、桃太郎の由来については諸説存在し、戦前までは愛知県や香川県を由来とする説が有力でした。
では、いつから岡山が桃太郎で有名になったのでしょうか?

実は昭和37年、第17回国民体育大会(国体)の時に、当時の知事が、この国体のイメージとして『桃太郎』を使用し、そこから一気に、岡山=桃太郎というのが広がったそうです。
今では、岡山といえば桃太郎というのは広く定着しており、岡山の町おこし、ビジネス戦略、ブランディングが大成功だったというのが、「岡山は桃太郎が有名なのはナゼ?」の真実です。

今回の岡山旅行は、ホテルとソフトボール会場の往復ばかりで、観光はほとんどできませんでしたが、岡山名物だという「鰆(さわら)のお刺身」だけはしっかり食べてきました。とても美味しかったです。

岡山に行くことがあれば、みなさんも『桃太郎』と『鰆のお刺身』をぜひ楽しんでください!

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