【コラム】雨
2018.05.25
今回コラムを担当させて頂きます。コーディネーターのS・Tです。
今回は雨についてお話しします。
間もなく6月に入ると梅雨の時期になりますね!
今年の関東甲信越地方の梅雨入りは気象庁の予想だと、6月8日あたりだそうです。
そんな事を気にしていたら・・・ふと雨の種類表現って結構あるけど、どれくらいあるのだろう?
という疑問を持ちました。
ある情報サイトで調べてみると400種類以上も名前があるそうです!
その中で気になった雨をいくつかご紹介します。
【色で表す雨】
白雨(はくう)
夏、明るい空から降る、俄雨(にわかあめ)
時々見ますが綺麗ですよね!
【面白い名前の雨】
酒涙雨(さいるいう)
七夕に降る雨。雨によって会えなくなった彦星と織姫が流す涙と云われている。
7月7日は結構の確率で天気が悪いイメージがあります!
【季節の雨】
春霖(しゅんりん)
3月から4月にかけてぐずつく雨。「春の長雨」とも呼ばれる。
五月雨(さみだれ)
旧暦五月に降る長雨。梅雨のこと。(現在の5月下旬~7月頃)
神立(かんだち)
神様が何かを伝えようとしている「雷」を指すことから、夕立や雷雨を意味する。
白驟雨(はくしゅうう)
秋に降る、雨粒の大きい激しい雨。
時雨(しぐれ)
あまり強くないが、降ったりやんだりする雨。傘を差す間もなくすぐに晴れるような通り雨。
主に秋から冬のものをいう。
季節の雨は聞いたことがあるものと、あまり聞かないものを選んでみました!
神秘的なものや状況から指す名前が多いのですね!
最後にまとめとして
雨の種類がここまで多いのは日本独自な気がします。
これは、俳句などに用いられる歴史から日本ならではの、非常に敏感で洗練された表現が多いですね!
日本の美徳を感じます。
コーディネーター S・T