【コラム】「自己肯定感」を育む子育て
2017.02.24こんにちは、コーディネーターの長崎です。
年度末に向けて少しは断捨離をしようと、自宅の本棚の整理をしました。
そこで久しぶりに手に取った本をご紹介します。
「子育てハッピーアドバイス」(1万年堂出版)
約10年前、一人目の妊娠中に購入した本ですが、何冊も買った育児本の中で一番参考になり、
私流の育児のバイブルとなっています。
この本によると、育児で大切なことは子供の「自己肯定感」を育むことだというのです。
※「自己肯定感」とは「自分は大切な存在だと思える心の状態」を指す
自己肯定感が高まると、安心して新しいことに挑戦する意欲がわいてくるそうです。
そうすれば子供は自ら成長していくとのこと。
そして、赤ちゃんの自己肯定感を育てるためには、たくさん抱っこやおんぶをして、
スキンシップをはかること、話せるようになったらたくさん話を聞いてあげ、
本人を認めてあげることが大切と書いてありました。
実は、ごくごく普通の内容なんですよね。
しかし、これが子育てにはなかなか難しいんです。
毎日バタバタと仕事・家事・育児に追われ、自分も疲れちゃうし、イライラだってしちゃいます。
話を聞いてあげられない時も、感情的に怒ってしまう時もあります。・・・が
子供を大切に思っていることが伝わるように、今も毎日心掛けて生活しています。
そうやって子供に接するうちに、だんだん自分も周りの人への接し方が変化してきました。
・話を聞く際に、内容を理解しようと心掛ける
・相手の話に共感し、その人の思いを否定せず、そのまま受け入れる
そうやって理解を深めると、その人が大切に思えてくるようになります。
実際に話の聞き方と心掛けを少し変えるだけで、自分の周りの人間関係が良い方向に変わっていきました。
今は縁あって、会社ではコーディネーターという職に就き、
業務の大半は、求職者の方のお話を聞き理解を深める日々です。
この業務には子育ての経験、話を良く聞くという心掛け(バイブル)がとても活きていると感じます。
そして、いつか私のパワーで求職者の方の「自己肯定感」をより高められるような
コーディネーターになれたら素敵だな~と思うんです。
今後も、母として、コーディネーターとして、「自己肯定感を深めるスキル」を身に付けていく様に、
日々精進していきます!【凡事徹底】
P.S なんと、今年!花粉症デビューしました。赤城おろしが恨めしい今日この頃です・・・[涙]